年上の彼女に養われてる。

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本音を吐き出す場は大事!黒いことでもどんどん吐きだそう!

本音とか建前とかってあるんだか、ないんだか。不確かなものだけど、今日は少し話してみよう。

 

本音と建前

 

おれは割と人前で自分の意見を言える方ではなかった。たぶん、これをリアルで付き合いのある人に聞いたら驚かれると思うけど。わりと言ってる方に見えると思うから。

 

でも、「ここからは話さない」っていうラインが明確にあって、そこからは話してない感じがする。それが一番大事な核の部分であって、そこを明かすことがないから、いつでもたっても、彼女以外の誰とも深く親しくなることができない。

 

明確な境界線、ものすごい高い壁だ。面倒臭いから、そこをよじ登ってまでも、おれに関わろうとするやつなんていないだろう。

 

面白いのは、それがあるんだか、ないんだか、よく分からないものだからだ。

 

良い子ちゃん教育。道徳は毒。

 

あと、小さい頃に叩き込まれた良い子ちゃん教育みたいなのが、抜けない。人の悪口言っちゃダメとか、人に親切にしよう、とか、そういう道徳的価値観みたいなやつが、おれの人生にとって、すごく毒になってるように思える。

 

学生生活の時から受け入れられなかった。親の教育とはあまりにも違う社会の成り立ちだ。

 

良いことをしよう?バカじゃねえの。学生生活や社会でも、不正なんて当たり前じゃねえか。良いことをしようとしてるやつなんて、明らかに少なくて、みんな自分勝手に自分のことだけ考えて生活してるじゃねえか。大人になればなるほど、そういうやつが実績があったり、社会的な立場が上だったりするじゃねえか。

 

親切にしよう?バカじゃねえの。親切にしたら、学校でハブられたわ(笑)転校してきた人がはやく馴染めるように話しかけたら、最終的にそいつにいじめられたわ。それを話せば、おれに責任があって、自分に注目がほしいだけなんじゃねえのって言われたわ。そうかもしれんし、分からんから、おれはそれ以降自分の善意なんてものをまるで信じられなくなってしまった。

 

こういう風に、良い子ちゃんでいるには、社会は冷たすぎるってことを小さい頃から叩き込まれた。

 

正しさを説く両親の教育は暴力も一緒にあって虐待だったし。矛盾しすぎていて、意味がわからない。理解ができない。

 

たぶん、そういった感情をもったまま、そのまんまグルグルとしたまま、大人になった。

 

正論で感情は消せない

 

ある人が言った。

 

「過去になにがあっても、それがあるから今こうしていられる。今の態度が過去を決める」

 

確かにそれは正論だ。

 

例えば、おれと同じ境遇で長年いじめられて、虐待されて育った人でも、品行方正に正しく真面目に生きてる人だって、たくさんいるだろう。

 

つまり、そういった態度をとれないおれの弱さだという事だ。それは正論で、その通りだろう。

 

でも、この腹の底で腐って腐敗臭を放っているクソクソしい感情は、そんな正論では消える事がない。道徳や正論で押さえつけて解決できるほど、そんな簡単にできていない。

 

こういうジレンマみたいなものをみんなもって生きてるとするなら、なんだか泣けてくるな。みんなしんどいんだなって。

 

おれの周りの人たちは優しくて、そういう社会の中でも、優しく親切心を持って生きてる人ばかりだ。

 

感情を無視して感じないままに生きてるわけじゃなくて、感じてもそれに腐らずに生きてる人たち。おれはそういう人たちのことを心から応援したい。おれが腐りかけのトマトみたいなやつだからだw

 

そう生きれる強さがある。心から尊敬できる。

 

吐き出す場を持て!

 

もし、これ読んでる人で、面では品行方正に良い人として振舞ってしまう。なかなか黒いところを出せないって人は、匿名で良いから、黒い部分を吐き出せるところをなるべく持った方がいい。

 

包み隠さず、全部話すことをおすすめする。

 

全部話さずに腹に溜めたやつは、腐って嫌な臭いをだすことが多い。それがおまえの人生を狂わせる。

 

いい人であるおまえが思ってる以上に、周りは自分勝手なクズばかりだ。聖人で居ようなんて無理だ。